2021.11.14

連敗の許されないA東京が島根を61点に抑えて勝利…サイズが逆転シュートを沈める

負けられない一戦、勝負どころでシュートを決めたA東京の田中 [写真]=B.LEAGUE
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 11月14日、B1リーグ第8節が各地で行われ、島根スサノオマジックアルバルク東京と対戦。前日に行われたGAME1では島根が79−66で勝利し、Bリーグ創設以来、B1西地区1位に初めて躍り出た。

 試合開始から島根にリードを奪われたA東京だが、次第に効果的なパスが入るようになり、アレックス・カークがゴール下で得点。さらに小島元基のジャンンプシュートも決まり、13−21と8点ビハインドで最初の10分を終えた。

 第2クォーターに入り、A東京は田中大貴が積極的に攻撃、そしてをシュートを決めていく。終盤、セバスチャン・サイズ、カークがオフェンスリバウンドを奪い確実に加点。さらに小島のシュートで31−30と逆転。その後は一進一退の展開となり、33−34と1点ビハインドで前半を終えた。

 後半、A東京は田中がオフェンスをリード。しかし、ミスが出て得点のペースを上げられない。小島、小酒部泰暉のシュートで付いていくも、島根をとらえられることができず50−54で最終クォーターへ。

 第4クォーター、膠着状態の中、残り19秒に安藤周人がダンクを決めて1点差に。さらにザック・バランスキーがケイのターンオーバーを誘って、A東京ボールとする。すると、残り8秒、サイズがシュートを決めて1点リード。最後は小酒部が安藤(誓)からボールを奪い、サイズがセカンドチャンスをねじ込んでゲームセット。64−61と逃げ切った。

 個人記録を振り返ると、A東京はカークが16得点とチームハイを記録。サイズが12得点16リバウンドのダブルダブル、田中が15得点7アシストと勝利に貢献した。敗れた島根はトラビスが両チーム最多の21得点とマーク。安藤が18得点、金丸が10得点9アシストと奮闘するが、A東京に連勝することはかなわなかった。

■試合結果
島根スサノオマジック 61-64 アルバルク東京(@松江市総合体育館)
島 根|21|13|20|7|=61
A東京|13|20|17|14|=64

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