2022.07.13
11月14日、各地でB1リーグ第8節が行われ、秋田ノーザンハピネッツはレバンガ北海道と対戦した。
立ち上がりに相手のオフェンスを止められず、リードを許した秋田だが、田口成浩が3ポイントシュートで流れを引き込み逆転に成功。さらに川嶋勇人や古川孝敏もジャンプシュートで加点すると、再び田口が長距離砲を決めて点差を広げ、33-24で第1クォーターを終えた。
9点差で迎えた第2クォーターでは多田武史の3ポイントシュートを皮切りに、テンポよく加点することに成功。北海道の山口颯斗やデモン・ブルックスの得点を許しながらも、古川や田口がスコアを伸ばして背中はつかませず、52-45で試合を折り返した。
第3クォーターでは、ジョーダン・グリンを中心に積極的に攻め立て、中盤には長谷川の3ポイントシュートで2ケタのリードを獲得。その後はショーン・ロングやブルックスのインサイドアタックに苦しむ場面もあるものの、グリンがアウトサイドから得点して追いつかせない。72-61と、秋田が2ケタの点差をつけて最終クォーターへ。
第4クォーターでも秋田の勢いは衰えず、川嶋の連続得点や田口の3ポイントシュートがチームの追い風となり、相手に流れは渡さない。終盤には、北海道のロングにインサイドでファウルを犯し、フリースローを与えるなど苦戦する場面もあるが、古川がレイアップやジャンプシュートでしっかりスコアし、優位を保ってタイムアップ。94-84で勝利を収め、秋田が連勝で今節を終えた。
秋田は田口がベンチ出場ながら3ポイントシュート5本を沈め、チームトップの20得点をマーク。さらに古川が18得点を記録したほか、グリンが15得点10リバウンドで2日連続のダブルダブル達成となった。対する北海道はロングが23得点10リバウンド、ブルックスが22得点と気を吐いたが、それ以外の選手の得点が伸びなかった。
■試合結果
秋田ノーザンハピネッツ 94-84 レバンガ北海道(@CNAあきた☆アリーナ)
秋 田|33|19|20|22|=94
北海道|24|21|16|23|=84
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