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12月13日、各地で天皇杯3次ラウンドが行われた。
シーホース三河に100点ゲームで勝利し3次ラウンドに進んだ川崎ブレイブサンダースは、群馬クレインサンダーズとの接戦を77-75で制した。今シーズン限りでの現役引退を表明しているニック・ファジーカスが27得点9リバウンド、トーマス・ウィンブッシュが15得点7リバウンド、ロスコ・アレンが11得点4リバウンドをマークした。
Bリーグの得点ランキングトップに立つ河村勇輝を擁する横浜ビー・コルセアーズは、サンロッカーズ渋谷とホームで対戦。ジェロード・ユトフが25得点8リバウンド3アシストとチームをけん引し、河村勇輝は19得点5リバウンド、デビン・オリバーも15得点4リバウンドを記録し、79-66で快勝した。敗れたSR渋谷は、河村と同じく日本代表のジョシュ・ホーキンソンが22得点10リバウンドと気を吐いたが及ばなかった。
宇都宮ブレックスは敵地で名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦。第1クォーターを15点リードで終えるなど、試合序盤から優位に立ち、84-57で名古屋Dを撃破した。グラント・ジェレットが27得点15リバウンドでダブルダブル、比江島慎が16得点6アシスト、遠藤祐亮が13得点をマークした。
直近のリーグ戦と同じ顔合わせとなった長崎ヴェルカ対アルバルク東京の一戦は、長崎に軍配。第3クォーターにA東京の得点をわずか9点に抑え大量リードを奪うと、第4クォーターでも猛追を跳ね除け87-79で勝利した。長崎はジャレル・ブラントリーが20得点6リバウンド、ニック・パーキンズが18得点6リバウンド、馬場雄大が13得点3アシストを記録した。
A東京は11月のBリーグ月間MVPにも輝いたライアン・ロシターが、34分の出場で29得点23リバウンド2アシストという驚異的なスタッツを残したが、勝負どころで踏ん張りきれなかった。
3次ラウンドに勝利した川崎、横浜BC、宇都宮、長崎は2024年1月10日に行われるクォーターファイナルへの進出が決定。13日の試合結果、クォーターファイナルの試合日程は以下の通り。
■12月13日 天皇杯3次ラウンド試合結果
川崎 77-75 群馬
横浜BC 79-66 サンロッカーズ渋谷
名古屋D 57-84 宇都宮
A東京 79-87 長崎
■2024年1月10日 天皇杯クォーターファイナル試合日程
19時開始 会場:とどろきアリーナ
川崎ブレイブサンダース vs 長崎ヴェルカ
19時5分開始 会場:横浜武道館
横浜ビー・コルセアーズ vs 宇都宮ブレックス