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トヨタ自動車の馬伊娜は、10得点3スティールをマークし攻守で貢献[写真]=山口剛生
1月5日、さいたまスーパーアリーナにて「第93回天皇杯・第84回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」のファイナルラウンド女子準々決勝が行われ、トヨタ自動車アンテロープスがアイシン・エィ・ダブリュウィングスと対戦した。
第1クォーターは立ちあがりから拮抗した展開となったが、残り6秒に板谷日香里の3ポイントが決まり、トヨタ自動車が1点ビハインドを背負った。第2クォーター、開始早々に馬伊娜のインサイドで逆転すると安間志織、長岡萌映子が続きわずかに抜け出す。しかし、終盤に失点を重ね、32-30でハームタイムを迎えた。
それでも、第3クォーターに入るとトヨタ自動車が相手を圧倒。開始47秒から立て続けに得点を奪うと、同クォーターだけで三好南穂が13得点の活躍を見せる。守ってはわずか5失点に抑え込み、一気に試合の主導権を握った。
56-35の大量リードでスタートした第4クォーターも、相手を上回る計19得点をマークし、最終スコア75-46で試合終了。29点差をつけて圧勝したトヨタ自動車が、JX-ENEOSサンフラワーズの待つ準決勝進出を果たした。
【試合結果】
アイシン・エィ・ダブリュウィングス 46-75 トヨタ自動車アンテロープス(@さいたまスーパーアリーナ)
アイシンAW|18|12|5|11|=46
トヨタ自動車|17|15|24|19|=75