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MVPを獲得したJX-ENEOSの宮澤(右)[写真]=山口剛生
1月7日、さいたまスーパーアリーナで「第93回天皇杯・第84回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」の女子決勝戦が行われ、JX-ENEOSサンフラワーズがデンソーアイリスに84ー62で勝利し、大会5連覇を達成した。
今大会のMVPを受賞したのは、この試合でチープトップとなる計19得点をマークしたJX-ENEOSの宮澤夕貴。宮澤は試合後「実感があまりないんですけど、こうやって5連覇できたことはすごくうれしいです」と、まずは試合を振り返り、「第1クォーターで相手にリバウンドを取られてしまったので、そこはこれからの課題になると思います」とコメントした。
そして、「初めて」と話したMVPについては、「リバウンドは全然(2リバウンド)でしたが、気づいたら19点取っていたという感じです。取れたことはもちろん嬉しいですけど、取らせてもらったという気持ちの方が大きいので、すごくチームメートに感謝しています」と控えめに喜びを示した。