2018.01.07

初の5連覇を成し遂げたJX-ENEOSサンフラワーズ、指揮官は「いい試合ができた」と大会を総括

チームを初の5連覇に導いたJX-ENEOSの佐藤清美HC[写真]=山口剛生
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 1月7日、さいたまスーパーアリーナで「第93回天皇杯・第84回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」の女子決勝戦が行われ、JX-ENEOSサンフラワーズがデンソーアイリスに最終スコア84ー62の22点差で快勝し、5年連続22回目の優勝を果たした。

 佐藤清美ヘッドコーチは試合後の記者会見にて「第1クォーターで足が止まってしまい、相手のオフェンスに対してのアジャストができず苦しい試合になった。しかし、第2クォーターから自分たちのバスケットとができるようになって、勝利につながったと思っています」とコメント。加えて、リードを広げることに成功した第2クォーターについては「大崎(佑圭)と大沼(美琴)を変えて少し小さいメンバーで動きのあるプレーを狙った。それで自分たちのオフェンスのリズムを作ることができた」と自身の采配に胸を張った。

 チームを初の5連覇に導いた指揮官は、最後に「大会をとおして20点差以上離して勝つことができたので、そういう意味ではいい試合ができた」と今大会を総括した。