2020.03.14
サンロッカーズ渋谷は2月17日、國學院大學にてチームのアドバイザリーコーチを務めるデイビッド・ ナース氏によるファンクラブ会員向けのバスケットボールクリニックを開催した。
ナースコーチはこれまでNBA選手を多く指導した経歴を持ち、叔父は昨年のNBAファイナルを制したトロントラプターズのニック・ナースヘッドコーチ。Bリーグではニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)やアレックス・カーク(アルバルク東京)を指導していたほか、現在NBAで活躍する八村塁(ワシントン・ウィザーズ)や渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ)の指導も行っている。
クリニックには小学生から50代までの男女25名が参加。基本となるシュートからクリニックはスタートし、基本スタイル、足幅からボールに対する左右の手を置く位置、構え、そして打つまでの動作をそれぞれ止めながら、ナースコーチの明るい掛け声に合わせて行われた。
シュートの基礎を習得すると、5つのチームに分かれて実戦形式のゲームを実施。最後は参加者全員によるフリースロー対決と、クリニックでは恒例のフリースローノックアウトゲームを行い、優勝者へはナースコーチからTシャツがプレゼントされた。
クリニック後にはメンタルの部分をより深く伝えるべく、トークセッションと質疑応答も行われた。トークは「1%er」(ワンパーセンター)という“マインドセット“がテーマ。ナースコーチは参加者へ向け、選手たちにはこう伝えていると語る。
「1パーセントでも上達するために毎日努力を積み重ねていけば、どの分野においても上達が見られる。そのマインドを周囲に伝染させ、ともに成長していく基盤に作っていくことがプロチームにおいても、また参加者の生活している職場や学校においても同様に大事であり、NBAで活躍する選手にも大切である」
参加者が特に耳を傾けていたのは、NBAのレジェンドガード、スティーブ・ナッシュ(元フェニックス・サンズほか)の話だ。「彼は1試合平均230回ものハイタッチをチームメートと交わし、常にポジティブを保つ努力を惜しまなかった」という話に、参加者は深く感嘆した様子であった。
質疑応答では「日頃の生活でポジティブなメン タルを保つための方法」「壁を乗り越えるためにはどうしたらいいか」などの質問が飛び交い、ナースコーチは参加者に対し一貫して常に努力を続けていくことの重要さを提唱した。
[情報提供]=サンロッカーズ渋谷
【サンロッカーズ渋谷オフィシャルファンクラブ「CLUB SUNS」】
サンロッカーズ渋谷のファンクラブはイエロー(無料)、小中学生対象のジュニア(有料)、ブラック(有料)会員の3種があります。試合観戦をすると来場ポイントが貯まり選手と写真撮影ができるなどの特典や、ジュニア、ブラック会員はチケット、グッズの特典に加え、会員だけが閲覧できる限定サイトがございます。今回実施したように年に数回、全選手参加のサイン会やパブリックビューイングイベントがあり、今回は初めてNBA選手の指導経験を持つデイビッド・ナース アドバイザリーコーチによるバスケットクリニックを実施しました。
CLUB SUNS:https://www.hitachi-sunrockers.co.jp/fanclub/
CLUB SUNS 有料会員サイト:https://clubsuns.hitachi-sunrockers.co.jp/
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