2021.03.25

大阪が追いすがる滋賀を引き離して勝利…ニュービルがトリプルダブルに迫る活躍

ニュービルがトリプルダブルに迫る活躍でチームをけん引[写真]=B.LEAGUE
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 3月24日、各地でBリーグ第28節が行われ、大阪エヴェッサ滋賀レイクスターズと対戦した。

 試合の主導権を先に握ったのは、滋賀。ジョーダン・ハミルトン晴山ケビンの3ポイントシュートが立て続けに決まり、リードを広げる。それでも大阪は慌てることなく徐々に点差を縮め、21-22で第1クォーターを終える。続く第2クォーター、伊藤達哉のレイアップで25-24と逆転する。その後は一進一退の攻防が続くが、終盤に得意の速攻を絡めた早い展開で得点を量産し、一気に点差を広げることに成功。39-49と10点をリードして試合を折り返す。

 リードを保って迎えた第3クォーター、互いに得点を奪い合う中、大阪が終盤に点差を15点まで広げるが、終了間際に反撃を許して68-57で終える。勝負の最終クォーターも前クォーターの勢いのまま滋賀に攻め立てられ、残り3分3秒で78-73と5点差まで詰め寄られてしまう。それでも大阪は慌てることなく試合を進め、強みである速攻から得点を奪って引き離すことに成功。結局90-75で試合が終了し、今シーズン28勝目を獲得した。

 大阪はディージェイ・ニュービルが22得点9リバウンド8アシストとトリプルダブルに迫る活躍を披露。ギャレット・スタツは13得点10リバウンドでダブルダブルを記録した。敗れた滋賀は、5選手が2ケタ得点を挙げたものの、頼みの綱であるハミルトンが6得点にとどまった。

■試合結果
滋賀レイクスターズ 75-90 大阪エヴェッサ(@ウカルちゃんアリーナ)
滋賀|22|17|18|18|=75
大阪|21|28|19|22|=90

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