2021.06.16

横浜ビー・コルセアーズの小原翼が現役引退へ「新たな人生に向けて出発します」

今シーズン限りでの引退を表明した小原翼[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 6月16日、横浜ビー・コルセアーズに所属する小原翼が今シーズンをもって現役を引退すると表明した。

 神奈川県横浜市出身で現在26歳の小原は、198センチ105キロのパワーフォワードで、2016年の筑波大学在学中に特別指定選手として富山グラウジーズへ入団した。2018年に横浜へ移籍すると、在籍3年目となる今シーズンは、27試合の出場で35得点(平均1.3得点)24リバウンド(同0.9リバウンド)を記録した。

 今回の引退表明に際し、同選手はクラブ公式HPで「今シーズンをもってプロバスケットボール選手を引退します。新たな人生に向けて出発します。プロキャリアとしては、5シーズン戦いきることできました。地元・横浜で現役最後を迎えたいと考えており、このような決断に至りました。横浜での3シーズン、関わってくださったみなさま、本当にお世話になりました」とコメント。

 また、プロキャリアをスタートさせた富山にも「富山でプロを始めていなければ、プロ選手になれていなかったですし、バスケをプレーする楽しさを再び感じることができなかったと思います。今でも富山に在籍していたときに戦った記憶はどれも鮮明に覚えています」と感謝の気持ちを述べた。

小原 翼の関連記事

横浜ビー・コルセアーズの関連記事

B1の関連記事