2021.12.20

横浜がキング開と選手契約を締結…クラブ史上初のユースチームからプロ契約選手に

昨季は特別指定選手として横浜でプレーしたキング開[写真]=B.LEAGUE
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 横浜ビー・コルセアーズは20日、キング開と2021-22シーズンの契約を結んだと発表した。同選手はクラブ初となるユースチームからトップチームとプロ契約を結んだ選手という。

 地元神奈川県出身で現在21歳の同選手は、185センチ83キロのポイントガード兼シューティングガード。2014年度に横浜のU15、2017年度にU18に所属した経験を持つ。

 アレセイア湘南高校から専修大学へ進学し、4年次はキャプテンに就任。先日行われた第73回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)では4位入賞を果たし、優秀選手に選ばれた。また、昨シーズンは特別指定選手として横浜でプレーし、6試合で平均3.7得点1.0アシストを記録した。

 同選手は発表にあたり、クラブを通じて「自分のプロとしてのキャリアを地元横浜で始められることにうれしさと感謝の気持ちを持ちながら、今年一年で学んだことを生かして少しでもチームの勝利に貢献できるよう頑張ります!」とコメント。

 また、同クラブの竹田謙ゼネラルマネジャーは、「プレー面でもドライブや3Pシュートなどバリエーションの多い得点力もあり、身体能力の高さも魅力です。大学でキャプテンを経験し一回り大きく成長した彼が、ビーコルでさらに飛躍してくれることを期待します」と語った。

 なお、同選手は今月25日の琉球ゴールデンキングス戦からチームに帯同するという。

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