2021.12.24

川崎が大阪の猛追を振り切り先勝…藤井が21得点、米須も今季初出場初得点を記録

序盤から立て続けに3ポイントを沈めてみせた藤井[写真]=B.LEAGUE
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 12月24日、B1リーグ第13節が開催され、川崎ブレイブサンダース大阪エヴェッサと対戦した。

 直近5試合で4勝1敗、第12節終了時点でB1東地区2位につける川崎は、好調そのままに序盤から大阪を攻め立てる。藤井祐眞が続け様に3ポイントを沈めると、マット・ジャニングもそれに続き、試合開始から約5分の間に2人で3本ずつ3ポイントを記録。ニック・ファジーカスも追従し、第1クォーターを30-19と11点リードで終えた。

 続く第2クォーターは堅いディフェンスで相手の得点を容易に許さず、オフェンスではパブロ・アギラールを中心に得点を伸ばしていく。大阪の木下誠による連続得点や、ディージェイ・ニュービルの3ポイントで点差を詰められる場面を作られるも、前半終盤にかけて再び突き放し、48-30で後半へ。藤井は前半だけで16得点を記録した。

 しかし、第3クォーターは大阪による怒涛の反撃にさらされることに。ニュービルに10分間の間に16点を奪われ、チームとしても32失点。一時は2点差まで迫られるも、篠山竜青の3ポイントなどで逆転は許さず。69-62で最終クォーターへ。

 最後の10分間は拮抗した展開となるも、川崎は大阪に追い付かせないまま時間を進め、リードを譲ることなくタイムアップ。最終スコア90-81でGAME1を制した。

 川崎はファジーカスが23得点、藤井が21得点、試合終盤には特別指定選手の米須玲音が今シーズン初出場を果たし、出場時間わずか10秒ながらラストシュートを決めて、初得点を記録した。

■試合結果
川崎ブレイブサンダース 90-81 大阪エヴェッサ(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|30|18|21|21|=90
大阪|19|11|32|19|=81

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