2021.12.25

特別指定・高島紳司がキャリアハイの23得点…大阪が川崎にGAME1の借りを返す

高島は3ポイント5本を含む23得点を記録した[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 12月25日、B1リーグ第13節が各地で開催され、大阪エヴェッサ川崎ブレイブサンダースと対戦した。

 9点差で落としたGAME1のリベンジに燃える大阪は、序盤から積極的なオフェンスを展開。第1クォーターはディージェイ・ニュービルの10得点に加え、特別指定選手として加入したばかりの高島紳司が2本の3ポイントを決めるなど活躍。激しい点の取り合いとなるも、27-24とリードして最初の10分間を終える。

 第2クォーターも勢いを維持する大阪はニュービルと高島がともに7得点を挙げるなどして、チームとして29得点を記録。マット・ジャニングに10得点を許すも、56-40と一気にリードを広げて後半へ。

 後半に入ると川崎の反撃に遭うこととなる。篠山竜青の3ポイントなどで4点差まで詰め寄られる場面を作られながらも、中村浩陸木下誠らの得点で再び突き放し、74-64と2ケタ点差で第3クォーターを終える。

 最終クォーターも好調のニュービルと高島が攻撃をけん引。最大で17点差までリードを広げるなど、油断することなく試合を進めた大阪が最終スコア95-84でGAME1の借りを返すことに成功した。

 大阪はニュービルが26得点、高島が3ポイント5本を含む23得点でキャリアハイ更新。デイビッド・ドブラスアイラ・ブラウンもダブルダブルの活躍を見せた。

■試合結果
川崎ブレイブサンダース 84-95 大阪エヴェッサ(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|24|16|24|20|=84
大阪|27|29|18|21|=95

この試合の他の記事

大阪エヴェッサの関連記事

B1の関連記事