2021.12.26

安定した試合運びで琉球が10連勝達成…横浜は河村勇輝とキング開が今季初得点

5本の3ポイントを含む17得点を挙げた今村[写真]=B.LEAGUE
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 12月26日、各地でB1リーグ第13節が開催され、琉球ゴールデンキングス横浜ビー・コルセアーズと対戦した。

 第1戦に81-79で勝利した琉球は、今村佳太が2本の3ポイントを含む8得点と存在感を発揮し、20-15で第1クォーターを終える。続く第2クォーターでも、今村は長距離砲をヒット。37-29と琉球がリードを広げて試合を折り返した。

 第3クォーターでは横浜に一時点差を詰められる。終盤に連続得点を許すと、横浜の河村勇輝のアシストからパトリック・アウダに得点され、5点差とされる。それでも、その後アレン・ダーラムの3ポイントなどで横浜を突き放すことに成功。終了間際に河村にフリースローで得点されるが、58-48と10点のリードで第4クォーターを迎えた。最終クォーターでもダーラムや今村を軸に安定した戦いを見せた琉球が、79-66で勝利を飾った。

 10連勝となった琉球は、今村が5本の3ポイントを含む17得点、ダーラムが17得点6リバウンド4アシスト、ドウェイン・エバンスが11得点10リバウンド、岸本隆一が3本の3ポイントを含む11得点をマーク。

 一方、ホームで連敗となった横浜は、アウダが16得点12リバウンド、レイトン・ハモンズが14得点をマーク。さらに、今シーズン2試合目の出場となり注目の集まった河村が、18分5秒のプレータイムで2得点3アシストを挙げると、同じく出場したキング開は2得点1リバウンドを記録した。

■試合結果
横浜ビー・コルセアーズ 66-79 琉球ゴールデンキングス(@横浜国際プール)
横浜|15|14|19|18|=66
琉球|20|17|21|21|=79

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