2022.04.05

【滋賀vs広島】連敗ストップを狙う両軍…ガード陣の攻防が勝敗に直結

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滋賀レイクスターズ vs 広島ドラゴンフライズ(@ウカルちゃんアリーナ)
4月6日19時15分

 西地区10位の滋賀レイクスターズは前節、琉球ゴールデンキングスと対戦。西地区首位を快走する琉球相手に2連敗を喫し、連敗も「16」まで伸びた。第1戦こそ50-92で大敗したが、第2戦は第1クォーターでリードを奪うなど改善を見せた。結果として78-94で敗れたものの、ディフェンス面で大きく修正できた。

 一方、広島ドラゴンフライズは新型コロナウイルスの影響で前節の信州ブレイブウォリアーズの第1戦が中止。第2戦は通常どおり開催されたものの、77-84で敗れた。第1クォーターこそリードしたものの、第2クォーターに3ポイントシュートを6本も決められて逆転された。再開初戦は黒星を喫したが、負傷から復帰した辻直人が16得点を挙げたのは好材料だ。

 16連敗中の滋賀、6連敗中の広島にとって今節は負けられない一戦となる。アウェー5連戦を終えてホームへ戻る滋賀としては、琉球との第2戦で見せたような粘り強いディフェンスを再現できるか。前節先発に復帰し、好守を披露した野本大智はキーマンの一人になるだろう。

 対する広島は6連敗のうち4試合で100失点を喫しているため、ディフェンス面での修正が必須。滋賀は速攻からリズムをつかむチームのため、オフェンスからディフェンスへ素早く切り替えることが求められる。滋賀のキーマンであるキーファー・ラベナ寺嶋良青木保憲がどこまで抑えられるかにも注目が集まる。

 文=大橋裕之

■ロスター
・滋賀(HC:ルイス・ギル)
澁田怜音
ワース・スミス
小澤智将
今川友哲
柏倉哲平
キーファー・ラベナ
野本大智
星野京介 ※特別指定
トビンマーカス海舟 ※特別指定
ノヴァー・ガドソン
林翔太郎
ショーン・オマラ
森山修斗
川真田紘也

・広島(HC:カイル・ミリング)
寺嶋良
トーマス・ケネディ
朝山正悟
辻直人
青木保憲
アイザイア・マーフィー
船生誠也
グレゴリー・エチェニケ
チャールズ・ジャクソン
柳川幹也
佐土原遼
ニック・メイヨ
井手拓実

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