2022.05.08

古川孝敏がチームハイの17得点でけん引…秋田が三遠を下し連勝を「4」に伸ばす

17得点を挙げ勝利に貢献した古川(左)[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 5月8日、B1リーグの第36節が開催され、秋田ノーザンハピネッツが敵地で三遠ネオフェニックスと対決した。

 三遠に3ポイントシュートを次々と決められ厳しい立ち上がりとなった秋田は、14-26と2ケタのビハインドで第1クォーターを終了。しかし、第2クォーター中盤からは長谷川暢古川孝敏が得点を量産する一方で三遠のオフェンスを抑え、39-40と1点差まで詰めて試合を折り返した。

 迎えた第3クォーターは互角のせめぎ合いが続く。秋田はジョーダン・グリン中山拓哉らを中心にオフェンスを展開し、57-58と再び1点を追いかける形で最終クォーターへ。第4クォーター序盤で連続得点に成功した秋田はつかんだリードを崩さず、最後はグリンのフリースローで勝負アリ。85-76で三遠に勝利を収めた。

 白星の秋田は、古川が3ポイントシュート3本を含むチームハイの17得点をマーク。グリンも13得点11リバウンドのダブルダブル、中山も10得点7リバウンド3アシストとマルチな活躍を見せ、チームも4連勝に到達している。

 惜しくも敗れた三遠はエリアス・ハリスが23得点4リバウンド、津山尚大が17得点、松脇圭志が14得点4アシストを記録。出だしは好調だったが、終盤の競り合いでは秋田に主導権を握られてしまった。

■試合結果
三遠ネオフェニックス 76-85 秋田ノーザンハピネッツ(@豊橋市総合体育館)
三遠|26|14|18|18|=76
秋田|14|25|18|28|=85

三遠ネオフェニックスの関連記事

B1の関連記事