2022.05.07

リーグ終盤の一戦で快勝を収めた川崎…藤井は「チャンピオンシップのつもりで戦いました」

三河との一戦で16得点を挙げてチームをけん引した藤井[写真]=B.LEAGUE
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 5月7日、各地でB1リーグ第36節が開催され、川崎ブレイブサンダースシーホース三河とのアウェーゲームを戦った。

 この試合では、川崎は立ち上がりから積極的に攻撃を展開してリードを奪うと、第1クォーターで28-11と圧倒。その後、前半を39-30で終えると、続く第3クォーターでは三河の攻撃を抑えながら得点を重ね、点差を拡大することに成功。第4クォーターでも三河の追い上げを許さず、85-59で勝利を収めた。

 この一戦を終え、川崎の主力としてチームトップの16得点を挙げた藤井祐眞がコメントを残した。

 第35節で東地区2位に浮上し、地区優勝の可能性も残しているというチーム状況について、藤井は「自力で2位以上を決めたいという想いがチームとしてあって、チャンピオンシップのつもりで戦いました」とコメント。
 
 藤井自身が話す通り、試合序盤からエンジン全開で戦っていた川崎だが、第2クォーターには優位を保ちながらも失速。「2Qで相手のチェンジングディフェンスでシュートが入らなくなってしまいリズムが悪くなり点数が詰められてしまい、そこは課題かなと思っています」と、快勝の中でも改善点を見出していた。

 一方で、自身の出来については「自分としてもチャンピオンシップのつもりで試合に入って、それをしっかりプレーで見せられた」と高評価。しかし、「ここ数試合フリースローの確率がとても悪い」とも話し、「チャンピオンシップの戦いだと1本1本が響いてきますので、出だしから確率よく決めていきたいです」と、日本一への道をしっかりと見据えていた。

 

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