2022.05.08

藤井が29得点と躍動した川崎が白星…ホームで連敗を喫した三河はCS進出ならず

得点をけん引し、川崎を勝利に導いた藤井[写真]=B.LEAGUE
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 5月8日、各地でB1リーグ第36節が開催され、川崎ブレイブサンダースシーホース三河と対戦した。

 第1戦に85-59で勝利した川崎は、第1クォーターから三河のアンソニー・ローレンスⅡに12得点を奪われるが、チームでそれを上回り24-14とリードする。しかし、第2クォーターでは得点が伸び悩むと、ジェロード・ユトフに活躍を許し、34-35と三河に逆転されて試合を折り返した。

 迎えた後半、開始直後にリードを奪い返すと、ニック・ファジーカスを軸に得点を重ね、62-55で第3クォーターを終える。さらに、第4クォーターでは藤井祐眞がオフェンスをけん引し、三河に付け入る隙を与えず。最後は91-76で川崎が勝利を飾った。

 敵地で勝利した川崎は、藤井が29得点7アシスト、ファジーカスが19得点8リバウンド6アシスト、マット・ジャニングが15得点、ジョーダン・ヒースが12得点9リバウンドをマーク。東地区優勝の可能性が残されていたが、1位の千葉ジェッツも同じく勝利を収めたため、川崎は2位でシーズンを終えた。

 一方の三河は、ローレンスⅡが22得点と奮闘するも、痛い黒星を喫した。シーズン最終戦の結果により、ワイルドカード下位争いを秋田ノーザンハピネッツが制し、三河の今シーズンが終了した。

■試合結果
シーホース三河 76-91 川崎ブレイブサンダース(@ウィングアリーナ刈谷)
三河|14|21|20|21|=76
川崎|24|10|28|29|=91

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