2022.05.08

千葉が3年ぶり3回目となる東地区優勝…接戦を落としたSR渋谷はCS進出を逃す

シーズン最終戦に勝利し、東地区優勝を決めた千葉[写真]=B.LEAGUE
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 5月8日、各地でB1リーグ第36節が開催され、千葉ジェッツサンロッカーズ渋谷と対戦した。

 第1戦に70-65で勝利した千葉は、試合序盤に11-0のランを作り、20-16とリードして第1クォーターを終える。第2クォーターではジョシュ・ダンカンを軸に得点を重ね、40-32と千葉がリードを広げて試合を折り返した。

 迎えた第3クォーターでも千葉が優位に試合を進めるが、終盤にSR渋谷のオフェンスを止められず、56-53と詰め寄られて最終クォーターへ。第4クォーター序盤に逆転を許すと、その後はリードチェンジを繰り返す一進一退の展開に。それでも、残り12秒に富樫勇樹が3ポイントを決めて、リードを4点に広げると、そのまま逆転を許さず。最後は73-71で千葉が接戦を制した。

 ホームで勝利した千葉は、富樫が16得点7アシスト、ジョン・ムーニーが14得点12リバウンド、ダンカンが11得点11リバウンド、クリストファー・スミスが11得点をマーク。東地区2位である川崎ブレイブサンダースとの接戦を制し、3シーズンぶり3回目となる地区優勝を決めた。

 一方のSR渋谷は、ケビン・ジョーンズが26得点7リバウンドと奮闘するも痛い黒星を喫した。シーズン最終戦の結果により、ワイルドカード下位争いを秋田ノーザンハピネッツが制し、SR渋谷の今シーズンが終了した。

■試合結果
千葉ジェッツ 73-71 サンロッカーズ渋谷(@船橋アリーナ)
千 葉|20|20|16|17|=73
SR渋谷|16|16|21|18|=71

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