2022.05.05

【千葉 vs SR渋谷】ともに負けられない最終節…勝敗のカギを握るのはリバウンド

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千葉ジェッツ vs サンロッカーズ渋谷(@船橋アリーナ)
第1試合:5月7日15時5分 第2試合:5月8日15時5分

 熱戦が続いたB.LEAGUE 2021−22シーズンもいよいよクライマックス。5月7日と8日、船橋アリーナにて、第36節千葉ジェッツサンロッカーズ渋谷が行われる。現在、千葉は東地区1位、対するSR渋谷は同地区5位に位置する。

 地区優勝のマジックが点灯している千葉だが、ここに来て川崎ブレイブサンダース宇都宮ブレックス琉球ゴールデンキングスという東西の強豪チームとの対戦が続き、なかなかトロフィーを手にすることができない。代替試合となった5月4日の琉球戦では第1クォーターから2クォーターにかけて12−0のランを見せて逆転に成功したものの、琉球にセカンドチャンスポイントを19も許し(千葉は5)、主導権を握ることができなかった。

 一方のSR渋谷は負ければワイルドカードでのチャンピオンシップ進出が絶たれるという状況のなか、4連勝でこの千葉戦に臨む。5月4日の代替試合、群馬クレインサンダーズ戦では、オンドレイ・バルヴィンに20得点13リバウンド、マイケル・パーカーに17得点13リバウンド、五十嵐圭に15得点を奪われるも、前半のリードをチームで守りきり、80−72で勝利した。

 両チームが属する東地区は最終節を迎えても上位の順位が決まらないという混戦となっており、現在1位の千葉の優勝もここまで持ち越しとなっている。また、ワイルドカードでチャンピオンシップ進出を目指すSR渋谷も連勝して望みをつなげたいだけに、熱戦が期待される。今シーズンの対戦成績は1勝1敗の五分。リバウンドの総数で相手を上回ったチームが白星を挙げており、今回もゴール下の攻防が勝利のカギを握りそうだ。

■ロスター
・千葉(HC:大野篤史)
ジョシュ・ダンカン
富樫勇樹
赤穂雷太
大宮宏正
二上耀 ※特別指定
西村文男
大倉颯太
佐藤卓磨
藤永佳昭
ギャビン・エドワーズ
ラシードファラーズ
原修太
ジョン・ムーニー
クリストファー・スミス

・SR渋谷(HC:伊佐勉)
関野剛平
ケビン・ジョーンズ
高橋耕陽
ベンドラメ礼生
西野曜
ジェームズ・マイケル・マカドゥ
渡辺竜之佑
広瀬健太
石井講祐
ライアン・ケリー ※インジュアリーリスト
盛實海翔
ジョシュ・ハレルソン
田渡修人
井上宗一郎

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