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山内盛久がSR渋谷から琉球へ移籍…3年契約で古巣復帰「隆一の代わりになれるとは思っていません」

今季はSR渋谷でプレーしていた山内[写真]=B.LEAGUE
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 6月4日、サンロッカーズ渋谷山内盛久が2025-26シーズン限りで契約満了となり、琉球ゴールデンキングスへ移籍することが発表された。契約期間は2026-27シーズンを含む3年間。山内にとってはBリーグが開幕した2016-17シーズン以来10年ぶりの古巣復帰となる。

 沖縄県出身で36歳の山内は、175センチ75キロのポイントガード。2011年に練習生期間を経て琉球に加入し、Bリーグが開幕した2016-17シーズンまで地元沖縄でプレー。その後、SR渋谷、三遠ネオフェニックスを経て、2025-26シーズンに5年ぶりにSR渋谷へ復帰。チーム最年長のベテランガードとして、プレーだけでなく、日々の練習やチーム活動でもリーダーシップを発揮した。

[写真]=B.LEAGUE


 今シーズンはB1リーグ戦60試合中39試合に出場し、1試合平均8分21秒のプレータイム、1.6得点、1.2アシストを記録。シーズンを通して精神的支柱としてチームを支え、4月25日のホーム最終節・アルティーリ千葉戦では途中出場ながら連続3ポイントで流れを引き寄せる活躍も見せていた。

 琉球は今オフに入り、桶谷大ヘッドコーチの退任に加え、岸本隆一ヴィック・ローデイミアン・ドットソンアレックス・カークら主力の退団が相次いでいる。そのなかで、地元出身のベテランガードが3年契約で復帰。クラブは「沖縄への愛情を持ち、このクラブの価値観や文化を体現してくれる山内選手の加入は、チームにとって非常に大きな意味を持つものだと感じています」と期待を寄せた。

 SR渋谷を通じて、山内は「自分自身、キャリアも終盤に近づいていることもあり、地元沖縄に帰るという決断をしました」とコメント。「短い期間ではありましたが、再びこのチームの一員として戦えたことを誇りに思っています。本当にありがとうございました」と、サンロッカーズファミリーへ感謝を伝えた。

 また、琉球の一員としては、「自分にとってこのチームは、プロキャリアをスタートさせてもらった特別な場所であり、選手としても、人としても育ててもらった大切な存在です。再びこのユニフォームを着て、沖縄のために戦えることを、大変光栄に思っています」と決意を語った。

[写真]=B.LEAGUE


 さらに、退団が決まった岸本についても言及。「自分は、隆一の代わりになれるとは思っていません。その穴を埋められるとも思いません」としたうえで、「でも、彼が守り続けてきたこのチームを、彼が愛したこの街を、彼が信じてきたこのチームの未来を、今度は、自分たちが繋いで行く番だと思っています」と、クラブの新たな時代へ覚悟を示した。

 Bプレミア初年度へ向けて大きな転換期を迎えている琉球。豊富な経験と明るいキャラクターを兼ね備える山内が、10年ぶりに地元沖縄でキングスのユニフォームに袖を通す。

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