2022.05.16

2年連続のCSセミファイナルに臨む川崎…篠山は「ホームで戦えるのが本当に楽しみ」

宇都宮とのセミファイナルを心待ちにする川崎の主将・篠山[写真提供]=川崎ブレイブサンダース
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 5月15日、「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2021-22」のクォーターファイナルが行われ、東地区2位の川崎ブレイブサンダースは、西地区3位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの第2戦の臨んだ。

 試合序盤こそ互いに得点を奪い合う展開となった川崎だが、第2クォーターからは篠山竜青の2本の3ポイントシュートなどで少しずつ点差を広げ、41-36で前半終了。後半に入ると、マット・ジャニングパブロ・アギラールなどの活躍でリードを拡大し、名古屋Dを突き放していく。最後は85-70で川崎が勝利し、2年連続のセミファイナル進出を決めた。

 試合後には、篠山がこのクォーターファイナルを振り返ってコメントを発表。名古屋Dがケガで主力選手を欠いていたことについて、「普段のラインナップではない」と言いつつも「日本人だけのラインナップの中でタフに戦ってきていました」と話した。

 そんなタフな名古屋Dに対して、川崎はこの日の第2戦の前半のように、ところどころで苦戦を強いられた。「チャンピオンシップということもあるので、難しい試合でした」と篠山は言いつつも、「その中で我慢して戦えたことは非常によかったと思っています」と好材料も見出していた。

 次戦は、東地区4位の宇都宮ブレックスとのセミファイナルに臨む川崎。篠山はホームコートアドバンテージが川崎にあることにも触れ、「来週のセミファイナルもホームのとどろきアリーナで戦えます」とコメント。「このホームで宇都宮さんとチャンピオンシップを戦えるのが本当に楽しみです」と、次の戦いを心待ちにしていた。

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