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宇都宮ブレックスは6月20日、安齋竜三ヘッドコーチとの契約満了を発表した。
現在41歳の安齋HCは福島工業高校、拓殖大学、大倉三幸、大塚商会アルファーズ(現越谷アルファーズ)、埼玉ブロンコスを経て、2007年に栃木ブレックス(現宇都宮)へ加入。2013年の現役引退後、同チームのアシスタントコーチに就任した。2017年11月に指揮官へ昇格すると、2021-22シーズンはBリーグ初年度以来となるチーム2度目のチャンピオンシップ優勝に貢献。「B.LEAGUE AWARD SHOW 2021-22」にて『最優秀ヘッドコーチ賞』に輝いた。
指揮官はクラブを通じて次のようにコメントした。
「BREX NATIONの皆さん、いつも多大なるサポートをありがとうございます。会見でもお伝えしましたが、今シーズンでヘッドコーチを退任させて頂くことになりました。ブレックスに来て15年。選手、AC、HCと本当に沢山の経験をさせてもらい、バスケット人としても社会人としても親としても、色々な人との出会いによって成長させて頂いた15年だと思います。感謝の気持ちをコートの上で表現して行くしかないと思い突っ走って来ましたので、少しでも応援して良かった、一緒に戦って良かったなと感じて頂けていたら本当に幸せです」
「このクラブに対する想いを言葉にする事はとても難しいですが、本当に大好きで大切なチームです。これからもBREX NATIONの一員としてクラブの発展を応援して行きたいと思います。今後は、自分のコーチングの見直しや勉強に時間を使いながら、日本のバスケットボール界に少しでも力になれるよう努力、成長し続けて行きたいと思います。最後になりますが、宇都宮ブレックスを安齋竜三をサポートして頂き、本当にありがとうございました。また会いましょう!」