2022.11.26

終盤に追い上げた川崎が仙台に逆転勝利…ファジーカスが16得点12リバウンドと活躍

控えながら11得点と2ケタ得点を挙げた篠山[写真]=B.LEAGUE
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 11月26日、各地でB1リーグ第7節が行われ、川崎ブレイブサンダースはゼビオアリーナ仙台で仙台89ERSと対戦した。

 立ち上がりは攻撃がかみ合わずにロースコアな展開に。川崎はニック・ファジーカスマイケル・ヤングジュニアを中心にオフェンスを組み立てたが、シュートミスで流れに乗ることができず、10-16で第1クォーターを終えた。

 続く第2クォーターは前田悟納見悠仁の連続得点で2点差まで追い上げたものの、直後に仙台の反撃を食らい、リードを奪うことができず。逆に点差を広げられ、26-33で試合を折り返した。

 7点を追う後半では、一転して積極的な攻撃を仕掛け、悪い流れを払拭。ファジーカスの得点を皮切りに、鎌田裕也やヤングジュニアが得点を挙げてじわじわと詰め寄った。54-56と2点差で始まった第4クォーターでは、納見の3ポイントシュートで逆転に成功すると、鎌田やファジーカス、篠山竜青の得点で流れに乗ってリードを拡大。そのまま粘る仙台を振り切り、83-77で逆転勝利を収めた。

 川崎はファジーカスが16得点12リバウンドのダブルダブルと活躍。また、鎌田が12得点、篠山が11得点と奮闘した。一方の仙台は、ラショーン・トーマスが21得点と両軍最多の数字を記録。さらに4選手が2ケタ得点を挙げたが、序盤のリードを守り切ることはできなかった。

■試合結果
仙台89ERS 77-83 島根スサノオマジック(@ゼビオアリーナ仙台)
仙台|16|17|23|21|=77
川崎|10|16|28|29|=83

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