2022.11.26

OTまでもつれた激戦は秋田に軍配…キッド、古川孝敏が20得点超の活躍

21得点を挙げたスタントン・キッド[写真]=B.LEAGUE
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 11月26日、B1リーグ第7節が各地で行われ、秋田ノーザンハピネッツは敵地のホワイトリングで信州ブレイブウォリアーズと対戦した。

 秋田は試合開始から8-0のランを作り、リードを獲得。しかし、その後は信州に得点を許し、1ゴールを争う展開になった。21-22で最初の10分を終えると、続く第2クォーターではスティーブ・ザックの得点などでスコアを伸ばしたが、大きく突き放すことはできず40-39でハーフタイムに突入した。

 後半に入っても、古川孝敏スタントン・キッドが加点していくが、マシュー・アキノ熊谷航などにシュートを決められ、なかなか抜け出すことはできない。

 58-55と3点差で入った第4クォーターは、点差が大きく変わることなく進み、3点差で迎えた試合終盤にサイモン拓海に3ポイントシュートを献上。40分では決着はつかず、勝負の行方は延長戦に持ち越された。

 オーバータイムでは、古川のフリースローから続けて4得点を奪取。相手のタイムアウト後も優位を保って、87-83で秋田が勝利を収めた。

 秋田はキッドが21得点でリーディングスコアラーに。加えて古川が20得点を挙げたほか、ザックが17得点17リバウンドと活躍を見せた。信州はサイモンを筆頭に5選手が2ケタ得点を挙げたが、接戦を制することはできなかった。

■試合結果
信州ブレイブウォリアーズ 83-87 秋田ノーザンハピネッツ(@ホワイトリング)
信州|22|17|16|26|2|=83
秋田|21|19|18|23|6|=87

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