2022.11.29

【名古屋D vs 琉球】ゴール下の攻防は見応え十分、名古屋Dは張本天傑が存在感を示したい

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名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 琉球ゴールデンキングス(@ドルフィンズアリーナ)
11月30日19時5分

 今節はともに10勝3敗の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ琉球ゴールデンキングスが激突する。両チームはすでに第2節で対戦しており、その際は1勝1敗で星を分け合った。今シーズン3度目の対決を制するのは一体どちらか。

 前節、滋賀レイクスのホームに乗り込んだ名古屋Dは、第1戦を55−89、第2戦を82−104で快勝し、連勝を「3」に伸ばした。2戦を通じてスコット・エサトンコティ・クラークが20得点オーバーの活躍を見せたほか、チーム全体でも2試合連続で25アシスト以上をマーク。現在B1トップのオフェンス力を遺憾なく発揮して滋賀をねじ伏せた。

 琉球は前節1勝1敗。島根スサノオマジックとのGAME1はオーバータイムに持ち込んで96−86で制したが、翌日はジャック・クーリーの25得点15リバウンドの奮闘もむなしく、計68得点に留まり12点差で敗れた。

 ここまでインサイドの核としてチームをけん引する名古屋Dのエサトンとクラーク、琉球のクーリーとアレン・ダーラムによるゴール下の主導権争いは、見応えのある肉弾戦となるだろう。名古屋Dが琉球の強みであるリバウンドで対抗するには、前回対戦時2試合で2リバウンドに留まった張本天傑の奮闘も必要不可欠だ。一方の琉球は、相手の3ポイントシュートを封じなければならない。今村佳太田代直希らのウイング陣がディフェンスで存在感を発揮できるか。

 文=小沼克年

■ロスター
・名古屋D(HC:ショーン・デニス)
レイ・パークスジュニア
齋藤拓実
伊藤達哉
コティ・クラーク
モリス・ンドゥール
菊池真人
張本天傑
須田侑太郎
中東泰斗
中務敏宏
スコット・エサトン
坂本聖芽

・琉球(HC:桶谷大)
ジョシュ・ダンカン
コー・フリッピン
アレン・ダーラム
植松義也
渡邉飛勇 ※インジュアリーリスト
松本礼太
岸本隆一
松脇圭志
田代直希
今村佳太
小野寺祥太
ジェイ・ワシントン
ジャック・クーリー
牧隼利

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