2月4日から7日にかけて、各地でB1第21節、B2第20節が行われる。

　今回はB1第21節の中から注目の3試合をピックアップ。対象全カードにおける勝利チームと点差の予想とともに、ピックアップした3試合の見どころをお届け。1口200円から購入できる『WINNER』に挑戦し、B.LEAGUEをもっと楽しもう。

※WINNER予想はバスケットボールキング独自の内容であり、独立行政法人日本スポーツ振興センターとの関連性はございません

【B1第21節全カード】WINNER予想展望

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【PICK UP GAME①】茨城ロボッツ（HOME）vs京都ハンナリーズ（AWAY）
試合日：2月4日（土）、2月5日（日）

　茨城ロボッツが初めてホームで京都ハンナリーズを迎え撃つ一戦は、茨城が競り合いの末に勝利すると見た。

　11勝23敗で東地区7位の茨城に対し、京都は13勝21敗で西地区7位。リーグ後半戦に突入したことで、両者にとってはこれまで以上に“降格争い”が気になり始める時期だろう。茨城としては今節が2023年初となるアダストリアみとアリーナでの試合なだけに、ファンの後押しを味方にして確実に白星を積み重ねたい。

　各スタッツ面においても両チームの間にさほど差がないため、試合は拮抗した展開が予想される。勝利のカギを握るのはキャメロン・クラットウィグだ。茨城は前節の第1戦でエリック・ジェイコブセンが脳震とうを発症。第2戦を欠場したため、今節も出場が不透明となっている。対して、相手センターのシェック・ディアロは前節行われた2試合で合計34得点25リバウンドをマークするなど好調。茨城のインサイドを担うクラットウィグが、攻守にわたって高いパフォーマンスを発揮して、勝利の立役者になれるか注目したい。

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【PICK UP GAME②】横浜ビー・コルセアーズ（HOME）vs千葉ジェッツ（AWAY）
試合日：2月4日（土）、2月5日（日）

　横浜国際プールで開催される横浜ビー・コルセアーズvs千葉ジェッツは、東地区と中地区の首位が激突する注目カード。白熱した展開が予想されるなか、アウェイの千葉Jが僅差で制すと予想した。

　リーグ全体で30勝一番乗りを果たした千葉Jは破竹の16連勝中。敵地で行われた前節はファイティングイーグルス名古屋を寄せつけず、2戦連続の全員出場でチームの連勝記録を更新した。ただ、現在のロスターはルーキー3選手を含めた11名のため、勝利には引き続き高いチーム力と勢いが必要不可欠だ。

　ポイントとなるのは攻撃よりも守備面であり、中地区首位の横浜BC相手にもこれまでどおりのチームディフェンスを披露できるかにかかっている。そのなかで最も注意を払わなければならないのは、ポイントガードの河村勇輝だろう。横浜BCの得点を抑えるには、攻撃の起点であり、1試合平均18.5得点8.8アシストをマークする河村を苦しめることが最適な方法。キャプテンの富樫勇樹が河村相手にどのような守備を披露するか注目が集まる。

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【PICK UP GAME③】アルバルク東京（HOME）vs大阪エヴェッサ（AWAY）
試合日：2月4日（土）、2月5日（日）

　アルバルク東京vs大阪エヴェッサは、8連勝で波に乗るA東京の勝利を予想。A東京は大阪相手に昨シーズンも本拠地で2連勝しており、今シーズンのホームゲームにおいては第3節を最後に負けていない。ホーム14連勝中のA東京が、今節も強さを発揮するだろう。

　ベストメンバーが組めない状況のなか、セバスチャン・サイズ、ライアン・ロシター、アレックス・カークの“ビッグマントリオ”は開幕から全試合に出場してチームをけん引。前節を欠場した大阪のショーン・オマラが今節も不在となれば、インサイドを制圧して試合を優位に進められるはずだ。

　また、点差をつけて快勝するには安藤周人の働きも重要になる。1試合平均12.1得点を記録するシューティングガードは、前節も2試合連続で20得点超えをマークして好調をキープ。今節は大阪の得点源であるディージェイ・ニュービルを抑える役目を担う可能性も高い。そのため、安藤がディフェンスでも主役になれれば、2ケタ点差をつけての勝利も十分にあり得るだろう。

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【B2第20節全カード】WINNER予想展望

　B2では長崎ヴェルカvsアルティーリ千葉など7試合が行われる。両チームの成績を見ると、24勝11敗の長崎に対し、A千葉は26勝9敗。勝率ではA千葉が上回るが、5連勝と勢いづくホームの長崎が東西2位同士の一戦を制すると予想した。

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