2023.04.02

今村佳太の逆転ショットで熱戦に終止符…琉球が敵地で千葉Jと1勝1敗のイーブンに

勝負強さを発揮し、琉球を勝利に導いた今村[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 4月2日、各地でB1リーグ第28節が開催され、琉球ゴールデンキングス千葉ジェッツとアウェーで対戦した。

 第1戦に85-89で敗れた琉球は、試合開始から千葉Jの得点ペースを抑えると、ジャック・クーリー今村佳太を中心に得点を重ね、24-11で第1クォーターを終える。続く第2クォーターでは原修太ヴィック・ロークリストファー・スミスにそれぞれ2本の3ポイントを決められ、千葉Jに点差を詰められる展開に。それでも、今村とアレン・ダーラムが得点を伸ばし、48-39で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、序盤に2点差まで詰められるが、今村と松脇圭志の3ポイントで突き放す琉球。しかし、その後再び千葉Jに試合のペースを握られると、クォーター終了間際にはローに長距離砲をブザービーターで決められ、63-62と1点差で最終クォーターへ。

 勝負の第4クォーターでは3度同点となるなど、一進一退の攻防が続くと、試合残り2分27秒には千葉Jに逆転を許す。それでも、残り3.9秒に今村がバスケットカウントのジャンプシュートを沈め、琉球が78-76で激闘を制した。

 アウェーでリベンジを果たした琉球は、今村が19得点、ダーラムが16得点8リバウンド、クーリーが14得点17リバウンド、松脇が12得点をマーク。

 一方の千葉Jは、ローが19得点14リバウンド、原が15得点、スミスが14得点を挙げるも、ホームで接戦を落とした。

■試合結果
千葉ジェッツ 76-78 琉球ゴールデンキングス(@千葉ポートアリーナ)
千葉J|11|28|23|14|=76
琉 球|24|24|15|15|=78

千葉ジェッツの関連記事

B1の関連記事