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2023.10.12
10得点5リバウンドをマークしたレイ・パークスジュニア（中央）／写真は2023年3月のもの[写真]＝B.LEAGUE
10月7日にB1リーグの第1節が開催され、名古屋ダイヤモンドドルフィンズがホームでサンロッカーズ渋谷と激突した。
第1クォーターの中盤に10－10の同点に追いついた名古屋Dは、その後もジョシュア・スミスらを中心にインサイドで得点を量産。22－14と8点リードで迎えた第2クォーターでは、個人技やセカンドチャンスからゴールを奪う。終盤では“新加入”ティム・ソアレスのフリースローでリードを取り返し、43－38と5点を先行して試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、名古屋Dは序盤から3ポイントシュートを立て続けに沈めてリードを2ケタとするも、中盤からは得点が止まる苦しい展開に。それでもプレッシャーディフェンスで徐々に流れを取り戻し、63－54と9点リードで第4クォーターへ向かう。
最終クォーターも一進一退の攻防が続き、名古屋Dは中東泰斗の長距離砲やソアレスのジャンパーでSR渋谷に応戦する。残り2分を切ったところでソアレスが値千金の3点弾を炸裂すると、最後は時間を使い切ってゲームセット。最終スコア79－70で名古屋Dが勝利をつかんだ。
開幕戦で白星を挙げた名古屋Dは、ソアレスが26得点15リバウンドのダブルダブルを達成し、レイ・パークスジュニアは10得点5リバウンド、伊藤達哉は7得点5リバウンド9アシストで勝利に貢献した。惜しくも敗れたSR渋谷は、ジョシュ・ホーキンソンが19得点4リバウンド3アシスト、ベンドラメ礼生が14得点5リバウンドを記録している。
■試合結果
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 79－70 サンロッカーズ渋谷（@ドルフィンズアリーナ）
名古屋D｜22｜21｜20｜16｜＝79
SR渋谷｜14｜24｜16｜16｜＝70
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