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『B MY HERO!』
フォトゥ（右）はチームハイ18得点の活躍[写真]＝B.LEAGUE
10月7日、B1リーグの第1節が開催され、宇都宮ブレックスがホームで群馬クレインサンダーズを迎え撃った。
試合開始から果敢に攻撃を仕掛ける宇都宮は、アイザック・フォトゥの速攻やグラント・ジェレットのジャンパーで得点を重ねていく。22－19の3点リードで最初の10分間を終了すると、第2クォーターではディージェイ・ニュービルが得点やアシストでチームをけん引。徐々に宇都宮がリードを拡大していき、46－39と7点リードで試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、宇都宮は遠藤祐亮の“3点プレー”や鵤誠司の長距離砲で流れを作り、比江島慎もジャンパーやフリースローで貢献。終盤は群馬の連続得点で点差を詰められる場面も見られたが、重要な局面で比江島が3ポイントシュートを沈めて流れは譲らず。65－57の8点リードで試合は最後のクォーターへ。
勝負の第4クォーター、互いに点を決められない重苦しい展開が続くなかで、宇都宮は遠藤や比江島のジャンパーでリードを保つ。終盤ではジェレットがセカンドチャンスからスコアにつなげていき、残り1分を切って6点をリード。最後は鵤がフリースローを沈め、最終スコア80－73で宇都宮が白星を獲得した。
開幕戦を勝利で飾った宇都宮は、フォトゥが18得点8リバウンド、遠藤が13得点、ニュービルが9得点9リバウンド7アシストをマーク。一方、惜しくも敗れた群馬は新加入のベン・ベンティルがゲームハイ22得点、並里成が8得点6リバウンド3アシストを記録している。
■試合結果
宇都宮ブレックス 80－73 群馬クレインサンダーズ（@日環アリーナ栃木）
宇都宮｜22｜24｜19｜15｜＝80
群馬｜19｜20｜18｜16｜＝73
