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外国籍3選手がBリーグ自由交渉選手リストから抹消…いずれも海外クラブへ移籍

自由交渉選手リストから抹消されたロング、クックス、アームウッド[写真]=B.LEAGUE
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 8月14日、Bリーグが自由交渉選手リストを更新し、ゼイビア・クックスショーン・ロングアイザイア・アームウッドの3選手を抹消した。いずれも抹消事由は「海外クラブへ移籍」のためと公示されている。

 千葉ジェッツに所属していたクックスは、203センチ95キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。NBAやオーストラリア代表でのプレー経験もあり、昨シーズン開幕後に千葉Jへ加入した。Bリーグでは持ち前の身体能力の高さを発揮し、リーグ戦46試合の出場で1試合平均14.2得点8.8リバウンド3.0アシスト1.1ブロックを記録。東アジアスーパーリーグと天皇杯の2冠獲得にも大きく貢献していたが、シーズン終了後に古巣でもあるシドニー・キングス(オーストラリア)と3年契約に合意したことが伝えられていた。

 大阪エヴェッサに所属していたロングは、208センチ112キロのセンター兼パワーフォワード。NBA通算18試合に出場した実績を持ち、中国やオーストラリアなどを経て2021-22シーズンに来日。レバンガ北海道の一員として、Bリーグ1年目からB1得点王に輝いた。大阪加入1年目の昨シーズンもリーグ戦全60試合に出場し、チームトップの1試合平均19.8得点10.6リバウンドをマーク。インサイドで強烈な存在感を示していたが、2024-25シーズンは蔚山現代モービスフィバス(韓国)でプレーすることが決まっている。

 神戸ストークスに在籍していたアームウッドは、206センチ97キロのパワーフォワード。ヨーロッパやNBA下部Gリーグを経て、今シーズン開幕前に神戸へ加入したが、Bリーグデビュー戦で「右足関節外側靱帯損傷および右膝内側側副靱帯損傷」のケガに見舞われインジュアリーリスト入り。今年2月に復帰し合計5試合に出場したものの、怪我の治療に専念するため3月に契約を解除し帰国していた。来シーズンの所属先については、エージェント会社がスポルティングCP(ポルトガル)との契約に合意したと明かしている。

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