2025.04.12

最終Qで勢いをつかんだ大阪が敵地でA東京に逆転勝利…司令塔の鈴木達也が要所で得点重ねる

ゲルン(中央)はゲームハイ17得点の活躍[写真]=B.LEAGUE 
バスケ情報専門サイト

 4月12日、アリーナ立川立飛で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第31節が行われ、西地区3位の大阪エヴェッサが中地区2位のアルバルク東京と激突した。

 第1クォーターは開幕から0-8のランを食らい、苦しい立ち上がりとなった大阪。11-20の9点差で迎えた第2クォーター、ヴォーディミル・ゲルンライアン・ルーサーのゴールで得点を返すも、2ケタ点差をなかなか縮めることはできず。レイ・パークスジュニアのラストショットも外れ、25-38の13点ビハインドで試合を折り返した。

 第3クォーターは互いに点を取り合う展開となり、大阪は土家大輝牧隼利が要所で得点に成功する。第4クォーターでもA東京の背中を追いかけるなか、司令塔の鈴木達也が3ポイントシュートやレイアップで一気に得点を挙げ、残り1分半には逆転のフリースローを決める。残り16秒には再び同点に戻されるも、最後はマット・ボンズがリバウンドからゴールをねじ込み、最終スコア68-66で大阪が大逆転勝利を飾った。

 劇的な勝利をつかんだ大阪は、ゲルンが17得点7リバウンド、パークスジュニアが16得点4アシスト、牧が8得点4アシストを記録。手痛い敗戦となったA東京は、スティーブ・ザックが15得点5リバウンド、セバスチャン・サイズが12得点9リバウンド、小酒部泰暉が8得点4リバウンドを挙げている。

■試合結果
アルバルク東京 66-68 大阪エヴェッサ(@アリーナ立川立飛)
A東京|20|18|17|11|=66
大阪|11|14|18|25|=68

アルバルク東京の関連記事

Bリーグの関連記事