【7月7日の契約情報】NBA “元ドラ3”センターがBリーグ入り、若手日本代表の20歳フォワードもB1参戦

（左から）メザー、オカフォー、小澤［写真］＝fiba.basketball , Getty Images , 兼子愼一郎

　7月7日、Bリーグ所属クラブが2025－26シーズンへ向けて、選手とコーチの契約情報を更新した。

　この日最大のニュースは、レバンガ北海道のジャリル・オカフォー獲得だろう。「NBAドラフト2015」にてフィラデルフィア・セブンティシクサーズから1巡目全体3位指名を受け、オールルーキーファーストチーム入りの経歴を持つ同選手に対し、桜井良太GMは「レバンガ史上最高とも言える選手の加入」と活躍に期待を寄せた。

　さらに、秋田ノーザンハピネッツは2025－26シーズンから対象国が拡大したアジア特別枠を活用し、レバノン代表ポイントガードのアリ・メザーを獲得。また名古屋ダイヤモンドドルフィンズは一挙3選手の加入を発表。ウィリアム・ジョーンズカップ男子日本代表の小澤飛悠や、NCAAディビジョン3のウィットワース大学でプレーしたジェイク・ホルツらに加え、昨季B3でプレーした大型ガードの鎌田真とも契約している。

　B2では福島ファイヤーボンズが、新ヘッドコーチとして台湾リーグ王者のニュータイペイ・キングスを率いたライアン・マルシャン氏を招聘。さらに、同チームの得点源だったケニー・マニゴールトも迎えている。

　7日に発表されたBリーグの契約情報一覧は以下の通り。