B2レギュラーシーズンMVP…群馬クレインサンダーズのトレイ・ジョーンズが受賞

圧倒的な強さでB2を席巻した群馬から、ジョーンズがMVPに選出された［写真］=B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

バスケ情報専門サイト

　6月3日、Bリーグはオンラインにて「B.LEAGUE AWARD SHOW 2020－21」のDAY1を開催。『2020－21シーズン B2レギュラーシーズン最優秀選手』（MVP）には、群馬クレインサンダーズのトレイ・ジョーンズが選出された。

　アメリカ出身で現在30歳のジョーンズは、196センチ98キロの体格で主にスモールフォワードを務める選手。Dリーグ（現Gリーグ）や欧州各国のリーグ、さらにはアメリカ代表でのプレー経験も持つ同選手は、昨年7月に群馬に加入すると、今シーズン52試合に出場して842得点（1試合平均16.2得点）273アシスト（同5.3アシスト）をマークして、群馬のB2制覇に大きく貢献した。

　また、ジョーンズはB2プレーオフでも7試合に出場し、1試合平均18.9得点と躍動。B2プレーオフ最優秀選手賞も受賞している。

　今回の受賞に際して、ジョーンズはクラブ公式HPを通して以下のようにコメントしている。

「今回B2レギュラーシーズンのMVPに選出されたこと、私自身もですが、群馬クレインサンダーズの組織全体で勝ち取れたこと、大変ありがたく思います。今シーズンの多くの成功には多くの人の協力が必要不可欠でした。

　私自身は、整えられた環境下で楽しくいいプレーをすることで、しっかりそれをすることができました。私達のチームはシーズンが始まる前に掲げた目標はすべて達成することができました。チームメート達とコーチスタッフ達との信頼関係を築き上げ、自分自身でいることができました。今シーズンの成功はとても素晴らしいことで、それと同時に私自身がB2レギュラーシーズンのMVPに選出されたことはとても光栄なことです。

　最後に、他の部門で選出された選手たちにもお祝いの言葉を届けたいです。今シーズンBリーグで戦えたことをとても誇りに思い、またどのような将来が待ち受けているのか楽しみで仕方がないです。ありがとうございました。また来年お会いしましょう！」」