2021.05.23

茨城がシーソーゲームを制して群馬を撃破! B2優勝決定はGAME3へ

窮地を救ったタプスコット(右)[写真]=B.LEAGUE
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 5月23日、「B2 PLAYOFFS 2020-21」ファイナルGAME2が行われ、茨城ロボッツは群馬クレインサンダースと対戦した。

 5月22日に行われたGAME1を落とし、後がない茨城は前半から苦しい展開が続く。第1クォーターはチェハーレス・タプスコットを中心に攻めるも、群馬のオフェンスを止めることができず23-26で終了。続く第2クォーター、平尾充庸の3ポイントシュートなどで一時は逆転に成功するものの、ジャスティン・キーナンらにインサイドで主導権を握られ、40-46と再びリードされて試合を折り返す。

 6点差で迎えた後半、開始直後に立て続けに得点されてリードを広げられてしまう。タプスコット、小林大祐の得点で粘るも、キーナンらにポイントを上げられ、61-65で第3クォーターを終える。

 勝負の第4クォーター、茨城はタプスコットの得点を皮切りに9連続得点をマークし、逆転に成功。終盤はシーソーゲームとなり、リードチェンジを繰り返すが1点のビハインドで迎えた残り時間51秒、マーク・トラソリーニがインサイドで得点し、再び逆転に成功! 結局83-80で試合が終了し、明日の第3戦に望みをつないだ。

 茨城はタプスコット、トラソリーニを筆頭に5選手が2ケタ得点をマーク。窮地に立たされたチームを救った。一方の群馬は、トレイ・ジョーンズが27得点を記録するなど活躍を見せたが、茨城の後塵を拝することとなった。

■試合結果
群馬クレインサンダーズ 80-83 茨城ロボッツ(@太田市運動公園市民体育館)
群馬|26|20|19|15|=80
茨城|23|17|21|12|=83

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