2021.11.12

青森がマイケル・クレイグとの契約解除を発表…10試合で平均19.3得点をマーク

青森との契約解除が発表されたクレイグ[写真]=Getty Images
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 青森ワッツは12日、マイケル・クレイグとの契約を解除したと発表した。

 アメリカ出身で現在30歳の同選手は、190センチ130キロのパワーフォワード。2015年にNBADリーグ(現Gリーグ)でプロデビューし、メキシコや韓国などを渡り歩いたのち2019年に来日。東京サンレーヴス、東京エクセレンス(現横浜エクセレンス)を経て今シーズン青森へ入団し、ここまで10試合の出場で193得点(平均19.3得点)89リバウンド(同8.9リバウンド)57アシスト(同5.7アシスト)を記録していた。

 青森は、クラブ公式HPで契約解除の理由を「選手統一契約書第9条の違反」と説明。北谷稔行社長は「クレイグ選手のプレーを楽しみにしてくださった皆さまには大変申し訳なく、残念な結果ではありますが、青森ワッツは前を向き、勝利に向かって挑んで参ります」とコメントした。

 選手統一契約書第9条には、選手が刑罰法規に抵触する行為を行なった時、薬物検査を拒否した時や薬物検査で陽性結果が確定した時、クラブの秩序風紀を著しく乱した時、協会のアンチ・ドーピング規定に違反した時などにクラブが契約を解除できると定められている。

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