2022.07.15

ライジングゼファー福岡のロスターが確定…「私たちの一番の目標はB1昇格です」

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 ライジングゼファー福岡は15日、2022-23シーズンのロスターが確定したと発表した。

 元スペイン代表ヘッドコーチのラモン・ロペス・スアレス氏を新指揮官として迎えた福岡。新戦力としてB1での経験豊富な阿部友和永吉佑也を加えたほか、新外国籍選手としてドリュー・ゴードンマーベル・ハリスが加入した。

 さらに、アジア特別枠として213センチのビッグマン、グレゴリー・ウィリアム・スローターが入団したほか、ジョーダン・グリンが2シーズンぶりに福岡へ復帰した。

 スアレスHCは発表に際してコメント。「私たちの一番の目的はB1昇格です」としたうえで、「私は日本人選手たちに大きな信頼を持っています。彼らが外国籍選手と融合することが、この野心的なチームをダイナミックなチームへと創造する鍵となります。このロスターでしたら、私たちのゴールに向かって戦っていく可能性を持っていることを保証できます」と語った。

 また、福岡の​​古川宏一郎代表取締役社長は以下のとおりコメントした。

「経験と実績に加え、何よりもバスケットボールに対する情熱と、聡明で温厚な人柄に、クラブを成長させていくことに、共にチャレンジしたいと強く思い、ヘッドコーチとして迎えることが出来たことに大きな喜びを感じています。

 昨季の主力日本人選手の、今年も継続した活躍と、若手選手の今季の更なる躍進への期待に加え、今季新たに加わった阿部選手、永吉選手はいずれもB1での経験が豊富な選手であり、B1のスタンダードを練習からチームに導入してくれると期待しています。

 そして新たに加入した外国籍選手も、いずれ劣らぬ才能と経験豊かな選手たちで、チームを更に上のレベルへ引き上げてくれると確信しています。

 照葉アイランドアイに新設された多目的コートMIRAIBAを、新たにクラブの練習場としての活用もスタートします。

 バスケットボールが盛んな福岡のプロクラブとして、本来いるべき場所へ。チームの体制、環境を整え、B1昇格を今年は必ず勝ち取ります」

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