2023.11.02

B2福島が元東京Zのバートン獲得「苦しい状況」球団社長が背景説明

2季前に東京ZでBリーグデビューしたバートン[写真]=B.LEAGUE
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 B2東地区の福島ファイヤーボンズは11月2日、元アースフレンズ東京Zのマーク・バートンと、2023-24シーズンの選手契約に合意したと発表した。

 神奈川県出身で現在25歳のバートンは、182センチ74キロのポイントガード兼シューティングガード。NCAAディビジョンⅡのファイエットビル州立大学からアースフレンズ東京Zへと加入すると、プロデビューイヤーとなった2021-22シーズンにB2の公式戦48試合に出場。1試合平均6.1得点1.8リバウンド2.3アシストをマークした。

 2シーズンぶりのBリーグ復帰となるバートンについて、福島の西田創社長は「退団と怪我人が相次ぎ、チームとして苦しい状況の中で、身体能力が高くガードとしてのスキルもあるバートン選手が加入してくれたことに感謝しています」とクラブ公式サイトを通じてコメント。

 また、今回の契約発表の前からチーム練習に参加していたことを明かし、「いち早くチームに順応しようと動いてくれています」と精力的に動いていることをファンに報告した。

 福島は今シーズン開幕直前から外国籍選手の入れ替えを余儀なくされると、開幕後もロバート・ボリックの退団に加え、林翔太郎加藤嵩都が負傷離脱。度重なるアクシデントに見舞われ、2日時点で2勝7敗(B2東地区5位)と出遅れている。

 福島に加入することが決まったバートンは「この機会を与えてくださった福島ファイヤーボンズの球団スタッフに感謝します。福島のファンの皆さんはとても温かくサポートしてくださると聞いていますのでお会いできるのが楽しみです。チームの勝利に貢献できるように頑張ります!」とコメントを寄せた。

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