2023.10.25

「術後の痛みも想像を超えるもの」負傷離脱の林翔太郎が復活誓う

福島の林翔太郎[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 10月24日、B2東地区の福島ファイヤーボンズに所属する林翔太郎が自身のSNSアカウントを通じて、負傷直後の胸の内を明かすと同時に競技復帰を誓った。

 今夏にB1の茨城ロボッツから福島へ移籍してきた林は、開幕から全試合に出場し、21日の第3節・青森ワッツとの第1戦では16得点5アシストをマークしていたが、翌22日の第2戦で負傷。23日には「右足関節開放性脱臼」と診断され、整復手術を受けたとクラブから発表されていた。

 ショッキングな報告から一夜明けた24日の夕方18時すぎ、林は自身のXアカウント(@HayashiShotaro)を更新し、「『夢であって欲しい』と心から思ったのは、あの瞬間が初めてでした。全てが初めての経験すぎて頭が真っ白でした。この先どうなるのか、しっかり復帰できるのかなど、考えることがたくさんありすぎて目の前は真っ暗でした。術後の痛みも想像を超えるものでした」と、負傷直後から不安に苛まれていたことを告白した。

 それでも、「チームメイトをはじめ、スタッフ、家族、友人、今まで一緒に戦ってくれた先輩・同期・後輩、そして沢山のファンの方々からの温かい励ましのメッセージを読んで込み上げてくるものが沢山あり、ゆっくりかもしれないけどしっかり怪我を治してまたあのコートで走り回りたいって心から思いました。本当に沢山の勇気や元気を貰えました!」と、多くの激励メッセージに支えられたと感謝。

 思わぬアクシデントに打ちひしがれていた林は「今は3食全部残さず食べれるくらい元気になりました!なんなら少ないくらいです笑 このお礼はしっかり復帰して元気な姿を見せる事だと思ってます。地に足つけて一歩ずつ確実に進んでいきます!本当にありがとうございました!」と、謝辞とともに競技復帰を誓った。

 なお、林の復帰時期についてクラブは明言しておらず、「今後のスケジュールにつきましては精密検査の上決定してまいります。林選手の復帰に向けクラブでも最大限のサポートをしてまいります」としている。

林 翔太郎の関連記事

福島ファイヤーボンズの関連記事

B2の関連記事