2023.05.18

B3降格の香川、前富山ACの籔内幸樹氏が新ヘッドコーチに就任…「何より重要なのは『想い』」

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 香川ファイブアローズは5月18日、籔内幸樹氏が2023-24シーズンのヘッドコーチに就任したと発表した。

 大阪府出身の同氏は現在38歳。2010年から7年間に渡って、選手として島根スサノオマジック、香川、京都ハンナリーズでプレーした経験を持つ。2017年に5人制の選手キャリアを終え、OSAKA DIMEで3x3の選手としてプレー。その後は指導者に転身し、2021年からは富山グラウジーズのアシスタントコーチを務めていた。

 同氏は就任にあたり、クラブを通じて以下のとおりコメントしている。

「B3降格を受け、新しいシーズンに向けて不安や厳しい現状が待ち受けているなか、クラブ側の「変わらなければならない」という強い気持ちに共感し、入団を決意しました。何かを変える、変わることは容易ではないです。時間がかかることもあるでしょう。ですが、何より重要なのは「想い」です。「想い」がなければ何かを変えるどころか何もスタートしません。私はクラブに関わる、一人ひとりの想いを結束し、香川に関わるすべてのステークホルダーの皆さまと想いをつなげていけるようなクラブを目指します。一つひとつのプレーに心を宿し、団結して情熱を持って闘っていきたいと思います。新しい香川ファイブアローズにご声援、どうぞよろしくお願いいたします」

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