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明成のウィリアムスは両チーム通じて最多の22得点をマーク［写真］＝伊藤大允
7月27日、「令和5年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会（インターハイ）」の男子3回戦が北海道札幌市の北海きたえーるで行われ、仙台大学附属明成高校（宮城）が正智深谷高校（埼玉県）を下し、準々決勝進出を決めた。
仙台大明成は第1クォーターから25－13とリードを奪うと、その後は一度も逆転を許すことなく加点。チームの得点源でもあるウィリアムス莉音が22得点23リバウンド4スティール3ブロック、村忠俊も20得点4アシストをマークし、最終スコア69－57でベスト8進出を決めた。
6月に佐藤久夫コーチが急逝した仙台大明成にとっては、今大会が新体制で臨む初の全国大会。1回戦は延長の末に土浦日本大学高校（茨城県）を下すと、2回戦では県立豊浦高校（山口県）に勝利した。28日の準々決勝では、2021年以来2大会ぶりのベスト4入りを目指し、前回王者の福岡第一高校（福岡県）と対戦する。
■ インターハイ2023・男子3回戦
＜北海きたえーる Aコート第4試合＞
仙台大学附属明成（宮城） － 正智深谷（埼玉）
仙台大明成｜25｜12｜20｜12｜＝69
正智深谷 ｜13｜20｜10｜14｜＝57
