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東山は佐藤凪ら3人が2ケタ得点をマーク［写真］＝伊藤大允
7月28日、「令和5年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会（インターハイ）」の男子準々決勝が北海道札幌市の北海きたえーるで行われ、東山高校（京都）が藤枝明誠高校（静岡）を下し、準決勝進出を決めた。
試合前半は今大会屈指の“点取り屋”赤間賢人を擁する藤枝明誠が45－39とリードしていたが、第3クォーターは流れが一転し、東山の佐藤凪が1人で12得点を挙げるなど勢いに乗り逆転。第4クォーター残り2分を切って1ポゼッション差までもつれたものの、最後はリードしていた東山が反撃を振り切り、89－79で勝利した。
個人スタッツでは、フル出場した藤枝明誠の赤間がこの試合最多の40得点をマーク。対する東山はチーム最多35得点を挙げた瀬川琉久のほか、佐藤友が17得点、佐藤凪も16得点と存在感を示した。
2016年以来となるベスト4進出を果たした東山は、29日の準決勝で前年王者の福岡第一高校（福岡）と対戦する。
■ インターハイ2023・男子準々決勝
＜北海きたえーる 第4試合＞
藤枝明誠高校（静岡） － 東山高校（京都）
藤枝明誠｜27｜18｜19｜15｜＝79
東山 ｜21｜18｜30｜20｜＝89
