Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
7月28日、「令和5年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」は大会4日目を迎え、北海きたえーるで女子の準々決勝4試合が行われた。
第1シードの大阪薫英女学院高校(大阪)は、聖和学園高校(宮城)との接戦を71-67で制し、4大会連続で準決勝進出。2年連続準優勝の悔しさを知るエース・島袋椛と木本姉妹(桜子・桃子)が要所で存在感を示し、大阪薫英をベスト4へと導いた。
その大阪薫英と準決勝で激突するのが、2年ぶりの頂点を目指す桜花学園高校(愛知)。準々決勝では千葉経済大学附属高校(千葉)と対戦し、危なげない試合運びで83-64の快勝。最多23得点を挙げた白石弥桜を中心に、ベンチメンバーもバランスよく得点を重ねた。
初優勝した昨年からの連覇を目指す京都精華学園高校(京都)は、精華女子高校(福岡)に80-62で勝利。互いに長身の留学生を軸にしつつも、京都精華は八木悠香が24得点12リバウンド6アシストと奮闘。攻守に渡ってチームを支える活躍が光った。
そして、ベスト4最後の椅子を勝ちとったのは、開催地代表でもある札幌山の手高校(北海道)。準々決勝でも果敢に3ポイントを狙うスタイルは変わらず、県立富岡東高校(徳島)を98-88で撃破。昨冬のウインターカップ決勝でも対戦した京都精華と、今度はインターハイ準決勝で顔を合わせることになった。
28日に行われた準々決勝の試合結果と、29日に予定されている準決勝の組み合わせ一覧は以下の通り。
■ インターハイ2023・女子準々決勝
大阪薫英 71-67 聖和学園
千葉経大附 64-83 桜花学園
精華女子 62-80 京都精華
富岡東 88-98 札幌山の手
■ インターハイ2023・女子準決勝
大阪薫英 - 桜花学園
京都精華 - 札幌山の手