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7月28日、「令和5年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」は大会4日目を迎え、北海きたえーるで男子の準々決勝4試合が行われた。
第1シードの開志国際高校(新潟)は、2年連続でベスト8に進出してきた尽誠学園高校(香川)を相手に95-58で快勝。中島遙希、千保銀河、ネブフィ ケルビン シェミリーの3人が20得点10リバウンド以上のダブルダブルを記録し、2年連続で準決勝へと駒を進めた。
その開志国際への挑戦権を得たのが、山梨県勢では史上初となるベスト4に入った日本航空高校。準々決勝では報徳学園高校(兵庫)を相手に、留学生のオルワペルミ ジェラマイアを軸にしながら4選手が2ケタ得点をマークし、79-60で勝利した。
前回王者の福岡第一高校(福岡)は、試合中盤まで仙台大学附属明成高校(宮城)にジリジリと追いかけられる展開だったものの、第3クォーター途中から一気に突き放し、90-63で快勝。インターハイ連覇へ向けて、また一歩前進した。
準々決勝4カードのなかで最後に決着したのが、藤枝明誠高校(静岡)と東山高校(京都)の試合。ビハインドを背負っていた東山は、第3クォーターに佐藤友、瀬川琉久、佐藤凪が躍動し逆転すると、最後は反撃を振り切り89-79で勝利。優勝候補の一角に挙げられていた藤枝明誠はエースの赤間賢人が40得点を挙げたが及ばず、ベスト8で敗退となった。
28日に行われた準々決勝の試合結果と、29日に予定されている準決勝の組み合わせは以下の通り。
■ インターハイ2023・男子準々決勝
開志国際 95-58 尽誠学園
日本航空 79-60 報徳学園
藤枝明誠 79-89 東山
仙台大明成 63-90 福岡第一
■ インターハイ2023・男子準決勝
開志国際 - 日本航空
東山 - 福岡第一