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12月23日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」が開幕。東京体育館で行われた女子1回戦で鵠沼高校(神奈川県)と聖カタリナ学園高校(愛媛県)が対戦した。
第1クォーターは聖カタリナが好スタートをきり10点リードで終了したが、第2Qに入ると鵠沼もリバウンド争いから連続3ポイントなどにつなげて猛追開始。5点差で折り返した。
第3クォーターも聖カタリナがリードしつつ、鵠沼の村上蘭菜が立て続けに4点プレーを成功させ、必死に食らいつく展開。第4クォーターは1ポゼッション差の攻防が続くなか、74-74で決着つかずオーバータイムに突入すると、勝負の5分間で鵠沼が14-9と粘り勝ち。2年連続3度目の出場となった神奈川県代表が最終スコア88-83で大激戦を制した。
鵠沼は青木七彩が7本の3ポイントを含む28得点を挙げ、村上と惠悠衣、竹部心羽も含めた4選手が2ケタ得点をマーク。聖カタリナは金光由蘭が26得点、と岩佐妃花が23得点とチームをけん引したが、一歩及ばなかった。
6年連続26回目の出場だった聖カタリナは、過去5大会連続で初戦を突破していたが、オーバータイムの末に敗れ初戦敗退。1回戦を突破した鵠沼は24日の第3試合、東京成徳大学高校(東京都)を下した県立岡豊高校(高知県)と2回戦で対戦する。
■ウインターカップ2023・女子1回戦
<東京体育館・Oricoコート>
鵠沼 88-83 聖カタリナ学園
鵠沼|10|25|22|17|14|=88
カタ|20|20|18|16| 9|=83