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苦戦しながらも初戦突破を決めた東山 [写真]=兼子愼一郎
12月25日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」は大会3日目を迎え、東京体育館で行われた男子2回戦でシード校の東山高校(京都府)と桜丘高校(愛知県)が対戦した。
試合は前半から大接戦。舘山洸騎や平寿哉を中心にスコアを伸ばす桜丘と、瀬川琉久と佐藤友を中心に攻める東山で一進一退の攻防が続き、45-44と桜丘の1点リードで後半へ。
第3クォーターも互いに一歩も譲らない展開で、67-67と同点のまま第4クォーターに突入。最後の10分間も舘山と瀬川、両校の得点源が高い集中力で得点を重ね、点差が離れないまま時間が経過していく。
迎えた試合時間残り43秒、佐藤凪の3ポイントで東山が5点のリードを手にすることに成功。そのままジリジリとリードを広げ、最終スコア74-82で辛くも初戦突破を果たした。
東山は瀬川が3ポイント7本を含む40得点、佐藤友が24得点をマーク。桜丘は舘山が26得点、平が25得点を挙げるも、惜しくも勝利には届かなかった。
■ウインターカップ2023・男子2回戦
桜丘 74-82 東山
桜丘|26|19|22|7|=74
東山|24|20|23|15|=82