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12月27日、「SoftBank ウインターカップ2023 令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会」は大会5日目を迎え、東京体育館で行われた女子準決勝で岐阜女子高校(岐阜県)と札幌山の手高校(北海道)が対戦した。
試合は立ち上がりから岐阜女子のペースで進行。3ポイントの精度には苦しみながらも、インサイドから着実に得点を重ね、第1クォーターを終えて24-14と10点リード。続く10分間も追いつくことは許さず、41-27とさらに点差を広げて後半へ。
第3クォーターに入ると岐阜女子のペースが加速。杉浦結菜、安藤美優、絈野夏海は立て続けに3ポイントを沈めるなど一気に札幌山の手を引き離し、第3クォーター終了時点で点差は25点まで拡大。最後の10分間も流れは変わらず、最終スコア76-46で岐阜女子が決勝への切符を勝ち取った。
岐阜女子は絈野が22得点9リバウンド6アシスト、ジュフ ハディジャトゥが15得点18リバウンドとダブルダブルを達成し、安藤も17得点をマークした。
京都精華学園高校(京都府)の待つ決勝へと駒を進めた岐阜女子。両校は今夏のインターハイ2回戦で対戦しており、その際はオーバータイムまでもつれ込む激戦の末に京都精華学園が勝利している。岐阜女子にとってはリベンジのかかる一戦、注目の決勝は28日12時ティップオフ予定となっている。
■ウインターカップ2023・女子準決勝
<東京体育館・カップヌードルコート>
札幌山の手 46-76 岐阜女子
札幌山の手|14|13|10|9|=46
岐阜女子 |24|17|21|14|=76