2018.04.04
4月2日に中国の広東省仏山市で「FIBA U16 アジア選手権大会2017(FIBA U17バスケットボールワールドカップ2018 アジア地区予選)」が開幕。男子U16日本代表チームは同日のグループリーグ初戦でレバノンと対戦した。
日本は中村拓人(中部大学第一高校)、山崎凜(土浦日本大学高校)、富永啓生(桜丘高校)、結城智史(土浦日大)、横地聖真(福岡大学附属大濠高校)の5人が先発出場した。試合は4-4で迎えた開始1分59秒から中村と富永が連続得点を挙げ、同3分39秒に横地がジャンプショットを成功。僅差で試合が進む中、その後の同4分57秒に田中力(横須賀市立坂本中学校※3月30日時点の所属)を投入すると、終盤の攻撃で26-19とリードを奪った。
続く第2クォーターは開始9秒と同1分11秒に三谷桂司朗(広島皆実高校)が得点を重ね、点差を2ケタに広げたが、なかなかシュートが決まらず。それでも、横地と中村を中心に盛り返すと、終了間際に田中が2本のフリースローを沈めた。
日本は13点リードで迎えた第3クォーターに点差を拡大。開始24秒に富永のジャンプショット、同52秒に横地のアシストから山崎が3ポイントを沈めた。その後もリバウンドを拾ってチャンスを作り、残り4分34秒に中村のシュートが決まって62-41と21点差。大量リードを奪ったことで試合を優位に進め、75-46でこの10分間を終えた。
最終クォーターは、田中が開始1分10秒に2本のフリースローを失敗したが、直後にスティールからの速攻でレイアップを成功。江原信太朗(実践学園高校)や河村勇輝(福岡第一高校)、松尾海我(尽誠学園高校)といったベンチ出場の選手も得点に絡み、94-68の26点差で快勝を収めた。山崎が13得点13リバウンドの“ダブルダブル”を達成したほか、中村、富永、河村、横地、田中の計6選手が2ケタ得点をマークした。
なお、日本は3日の予選第2戦でインドと対戦する。
【試合結果】
日本 94-68 レバノン(@Lignan Pearl Gymnasium)
JPN|26|20|29|19|=94
LEB|19|14|13|22|=68
2018.04.04
2018.04.03
2018.04.02
2018.04.02
2018.03.21
2018.03.19