2018.04.06
4月2日に中国の広東省仏山市で開幕した「FIBA U16 アジア選手権大会2017(FIBA U17バスケットボールワールドカップ2018 アジア地区予選)」。3日、男子U16日本代表チームはグループリーグ第2戦でインドと対戦した。
第1クォーター、日本は富永啓生(桜丘高校)の3ポイントで先制するも、シュートミスが続き約5分間で5-8と苦しむ。残り3分45秒からは田中力(横須賀市立坂本中学校※3月30日時点の所属)、河村勇輝(福岡第一高校)、三谷桂司朗(広島皆実高校)が得点をマークしたが、17-17の同点で終えた。
しかし、第2クォーター開始早々に田中の得点でリードすると、河村のスティールから次々と加点し開始3分4秒時点で2ケタ点差とする。その後も河村、田中を中心に得点を伸ばした日本は、終盤に入ると中村拓人(中部大学第一高校)、山崎凜(土浦日本大学高校)の連続得点も決まり、前半終了時点で53-29とした。
大量リードを奪った日本は、後半もインド相手に余裕の試合運びを見せる。第3クォーターは富永が5本の3ポイントをマークする活躍を見せると、田中も2本の長距離砲を沈める。同クォーターを34-14とし、44点差まで広げた。
最後の10分間は笹山陸(洛南高校)、江原信太朗(実践学園高校)などベンチメンバーを中心に臨んだが、相手を上回る計22得点を積みあげ、最終スコア109-54でタイムアップ。55点差つけて大勝した日本は、富永が7本の3ポイントを含む27得点、チーム最年少の田中が22得点で攻撃を引っ張り2連勝を飾った。
【試合結果】
日本 109-57 インド(@Foshan Lingnan Mingzhu Gymnasium)
JPN|17|36|34|22|=109
IND|17|12|14|14|=57
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