2019.08.30
7月24日、20日から味の素ナショナルトレーニングセンターで合宿中の男子日本代表チームがメディアデーを実施。ニューオーリンズ・ペリカンズの一員として「MGM Resorts NBAサマーリーグ」に参戦した比江島慎(宇都宮ブレックス)が、囲み取材に姿を現した。
馬場雄大(アルバルク東京)とともに取材に応じた比江島は、サマーリーグでは2試合の出場で無得点にとどまった。それでも、「サマーリーグに参加できた分、体や試合勘はいい調整ができている」と現在の自身のコンディションについて話し、「(ワールドカップで)アメリカと戦う前に、アメリカのバスケットを体験できたことはすごく大きいです。できなかったことの方が多いですけど、この経験をしっかり代表にも活かしていきたいと思います」とポジティブに捉えている。
日本代表は今後、8月12日から国内で「バスケットボール日本代表国際試合International Basketball Games 2019」と題した強化試合を4試合実施。それを経て8月31日からの「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」へ臨む。アメリカで貴重な経験を積んだ比江島は、今後へ向けこう話す。
「(渡邊)雄太(メンフィス・グリズリーズ)、(八村)塁(ワシントン・ウィザーズ)、ニック(ファジーカス/川崎ブレイブサンダース)が初めてそろってプレーするので、その中で自分の役割を見極めながらやっていきたい」
また、会見当日には、これまで司令塔を務めてきた富樫勇樹(千葉ジェッツ)のケガが所属クラブから発表された。2カ月の離脱を余儀なくされた富樫に代わり、フリオ・ラマスヘッドコーチは比江島と田中大貴(A東京)がポイントガードを務める可能性があることを明言。
比江島は「彼のスピード、ペイントエリアへのアタックは日本にとっても武器。(田中)大貴(A東京)や僕がポイントガードをやることがあるかもしれないので、ペイントへのアタックは意識してやっていきたいなと思います」と意気込みを述べた。
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