2024.02.23
2月16日、男子日本代表(FIBAランキング26位)のメディアデーが行われ、宇都宮ブレックスの比江島慎がメディア対応を行った。
トム・ホーバスヘッドコーチが語った「パリ2024オリンピック」ベスト8の目標について、比江島は「もちろん簡単ではないと分かっているんですけど、みんなに達成できるという自信もあるし、そこを信じてついていきたいと思います」と口を開いた。
夏に控えた大一番に向け、大きな意味を持つ「FIBAアジアカップ2025予選 Window1」。比江島は「1試合も無駄にせず、内容にこだわって。ワールドカップで出た課題や反省点を意識しながらやっていきたいです」とし、前回のアジアカップ予選で敗れている中国代表(同29位)との試合ではリベンジを果たしたいと語っている。
「中国にはなかなか勝てていない現状があるので、僕としては日本が上という感覚は持っていないです。高さとか身体能力は世界レベルにあると思うので、そういった相手と予選でやれるというのは良い機会ですし、自分も集大成に来ているなかで、絶対に勝ちたいと思います」
現体制で初選出のジョシュ・ハレルソン(佐賀バルーナーズ)、阿部諒(仙台89ERS)らを含め、新たなタレントが招集されている直前合宿。昨年のワールドカップで活躍を見せた比江島だが「アドバンテージがあるなんて全く思ってない」と、ロスター争いは苛烈を極めているようだ。
「トムさんはそのときに調子の良い選手を優先して選ぶと思うので、自分もスタートラインに立ってというか。危機感を持って、1日1日をチャレンジしながらやっていきたいです」
半年後に迫ったパリ五輪について、日本のベテランガードは東京オリンピックのリベンジ、そして五輪での白星という“心残り”を何としても解消したいと話す。「ワールドカップと五輪は違うと思っているので、そこにチャレンジしていきたいです」。
パリオリンピックでのグループステージ突破を目指す日本。まずはアジアカップ予選で白星を収め、今後のチーム力向上にさらなる弾みをつけてもらいたい。
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